「近所に外国人の方が増えたな」と意識するようになったのは、2〜3年前のことでした。
最初は特に何も感じていなかったんですが、少しずつ、以前とは違う雰囲気を感じる場面が増えてきて。「なんか落ち着かないな」という感覚が、気づくと積み重なっていました。
誰かを責めたいわけでも、否定したいわけでもないです。ただ、正直に書いておいた方がいいかなと思ったので、そのときに考えたことをここにまとめておきます。
不安の正体は、人ではなくて「変化」だったと思う
振り返ると、不安の中身は「外国人が増えた」ということより、「生活環境が変わってきた」という変化そのものだったと思っています。
夜の物音が以前より増えた気がする、ゴミ出しのルールが伝わっていないことが続いた、生活リズムが違う人が増えて、それまでの空気感が少し変わった。こうした変化に戸惑いを感じていたのであって、特定の誰かに問題があるというより「環境が変わった」というのが正確なところだったと思います。
長く住んでいればいるほど、変化に敏感になるのは自然なことだとも感じました。
「気にしすぎなのかも」と自分に言い聞かせていた
最初は「自分が神経質になっているだけかもしれない」と思うようにしていました。
でも小さな違和感が毎日少しずつ積み重なっていくと、家に帰っても落ち着かない、外に出るのが億劫になってくる、この先もここで暮らし続けるのかなと考えるようになってくる。「我慢すれば慣れる」と思っていたのに、なかなかそうならなかったです。
住環境が変わると、家に対する気持ちも変わる
このとき気づいたのは、「家そのものは何も変わっていないのに、住む気持ちは変わるんだな」ということでした。
外観も間取りも変わっていない。でも近所の雰囲気が変わったことで、「この家に住み続けたいか」という気持ちが揺らぎ始めた。それまで当たり前だと思っていた「ここが落ち着く場所」という感覚が、いつの間にか薄れていたんだと思います。
引っ越しや売却を考えるのは、逃げじゃないと思う
こうした理由で「引っ越したい」「売ることも考えようかな」と思い始めることを、逃げだとか我慢が足りないとか思う必要はないと思っています。
住まいは、安心して暮らすための場所です。その安心感が持てなくなってきたなら、環境を変えることを考えるのは自然な選択で。違和感を無視して住み続けることが、必ずしも正解というわけでもありません。
ただ、感情が動いているときに急いで決めると後悔しやすい
とはいえ、「落ち着かない」「引っ越したい」という感情が高まっているときに、そのまま売却や引っ越しを決めるのは少し待った方がいい気がしています。
感情が動いているときは、判断が雑になりやすいからです。まず今の家の価値を知っておく、引っ越す場合の選択肢を調べてみる、そうやって情報を集めながら落ち着いて考える時間を持つ方が、後悔の少ない選択につながりやすいと思っています。
「気持ちが動いたこと」と「決断すること」は、少し時間を置いて分けて考えた方がいいと、個人的には感じています。
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