「足立区の実家を売ろうかと思っているんだけど、安く買いたたかれそうで怖い」という話を、一度ならず聞いたことがあります。
足立区というと「地価が安い」というイメージが先行しがちで、それが「売っても大した金額にならないだろう」という思い込みにつながっていることが多い印象です。ただ、実際に相場を調べてみると、思っていたより話が複雑だったりします。
「足立区は安い」というイメージと現実
足立区の地価が東京23区の中で低い水準にあるのは事実です。ただ「安い」といっても、エリアによって、また物件の条件によってかなり差があります。
北千住周辺は近年人気が高まっていて、以前とは相場が変わってきているエリアです。一方で、駅から遠いエリアや道路条件が悪い物件は、確かに値がつきにくいこともあります。「足立区だから安い」と一括りにするのは、自分の物件の価値を見誤るもとになることがあって。
「安く買いたたかれる」を防ぐためにできること
安く買いたたかれることへの不安は、相場を知らないことから来ていることがほとんどです。逆に言えば、相場を知っておけばその不安はかなり解消できます。
複数の不動産会社に査定を依頼して、金額の幅と根拠を比べてみる。1社だけに頼ると「これが相場です」と言われたときに判断できませんが、複数社を比べると「この会社は低すぎる」「この説明は根拠が薄い」という判断ができるようになります。
売るかどうかは、相場を知ってから決めていい
相場を調べることは、売る決断をすることではありません。「今いくらくらいなのか」を知った上で、売るか待つかを考えればいい。
足立区の実家を抱えている方の中には、「相場が分からないから動けない」というよりも「相場が低いと決めつけているから動く気になれない」という状態の方も多い印象です。まず数字で確認してみると、思っていたよりいい条件が出ることもあります。
相場だけ知っておきたい方へ
「売るかどうか」を、いま決める必要はありません。
ただ、自分の家や土地が、いまどれくらいの金額になりそうなのか。 ざっくりでも分かっていると、判断の土台ができます。
いくつかの不動産会社にまとめて査定を頼める、無料のサービスがあります。
- 売却を前提にしなくて大丈夫です
- 「まだ検討段階です」と伝えれば問題ありません
- 複数社の金額を比べると、極端な数字にも気づけます
知ったうえで、今は動かないという選択もできます。 そういう使い方をしている人も多いようです。


コメント