「横浜に実家がある」と聞くと、なんとなく「条件がよさそう」というイメージが先に来ることが多いと思います。ただ、実際に売却を考えている人の話を聞くと、「横浜だから」という理由でかえって判断が難しくなっているケースが少なくありません。
「横浜」はひとつじゃない
横浜市は面積がとても広く、18の区があります。みなとみらいや元町のようなエリアと、緑区・瀬谷区のような郊外では、不動産の需要も相場も全然違います。
「横浜の実家」といっても、最寄り駅がどこか、駅からの距離はどのくらいか、バス便のみかどうかで、査定額が大きく変わることがあります。「横浜なら需要があるだろう」という思い込みで動くと、実際の相場とのギャップに驚くことがあって。まずエリアの実態を知ることが、判断の出発点になります。
神奈川県内でも比較される
横浜の実家を売る場合、買い手は東京だけでなく神奈川県内からも来ます。川崎、相模原、藤沢といった周辺エリアとも比較されることになるので、「横浜というブランド」だけでは優位に立てないこともあります。
逆に言えば、東京通勤圏として需要がしっかりあるエリアでもあるので、条件次第では都内の同条件物件より高く評価されることもあって。このあたりの「比べられ方」を知っておくと、査定額の見方が変わってきます。
「売るなら今か、もう少し後か」という迷いが多い
横浜で聞く悩みで多いのが、タイミングの問題です。
再開発が続いているエリアがあること、交通インフラの整備が進んでいること、人口の動き方が都内と少し違うこと。こうした要因が重なって、「もう少し待った方がいいのか、今が売り時なのか」が判断しにくくなっています。
ただ、タイミングで迷うほど「今の相場がいくらか」を知っておくことが大事になってきます。現状を把握しないまま待つのと、数字を持った上で待つのとでは、選択の質がまったく違います。
まずは相場を把握するところから
横浜の実家の売却を考えているなら、まず複数社に査定を依頼して、金額の幅を見ておくことをおすすめします。エリアによって差が大きいので、1社だけの査定では実態がつかみにくいです。
売ると決めなくても大丈夫です。今いくらくらいなのかを知っておくだけで、「待つか動くか」の判断がしやすくなります。
相場だけ知っておきたい方へ
「売るかどうか」を、いま決める必要はありません。
ただ、自分の家や土地が、いまどれくらいの金額になりそうなのか。 ざっくりでも分かっていると、判断の土台ができます。
いくつかの不動産会社にまとめて査定を頼める、無料のサービスがあります。
- 売却を前提にしなくて大丈夫です
- 「まだ検討段階です」と伝えれば問題ありません
- 複数社の金額を比べると、極端な数字にも気づけます
知ったうえで、今は動かないという選択もできます。 そういう使い方をしている人も多いようです。


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